S&P500シミュレーターで暴落を検証(2006~2026)
「暴落が怖くて、なかなか積み立てを始められない」——そう感じている人は多いはずです。もし新NISAが20年前からあり、リーマンショックもコロナショックも乗り越えながら積み立て続けていたら、いったいどうなっていたのか?実データで検証してみましょう。
もし新NISAが20年前からあり、リーマンショック時の最大ドローダウン-43.8%を経験しながらも、暴落に臆さず積み立て続けていたら? 過去のデータでは、積み立て続けた人が大幅な利益を得ていた結果となっています。暴落は「怖い出来事」ではなく、長期積立投資家にとっては「安値で大量に仕込める機会」だったのです。
*最大ドローダウンとは、資産の最高値(ピーク)から一時的に下落した際の、最大損失額または下落率のこと。

先生、新NISAでS&P500に投資しようと思ってるんですが…2008年のリーマンショックって、50%近く下がったんですよね。そんな暴落の中で積み立てを続けるなんて、精神的に無理な気がして。
その気持ちはよくわかる。しかし、ここにシミュレーターがある。まずは「2006年1月〜2026年3月」で動かしてみるとよい。リーマンショックもコロナショックも含んだ20年間、積み立て続けた結果が一目でわかるはずじゃ。
🇺🇸 S&P500 新NISAシミュレーター
2006年1月から2026年3月までの20年間、円建てS&P500の実データを使用しています。開始時期・積立額・*新NISA満額1,800万円ストッパーを変えるだけで、過去のリアルな運用結果が疑似体験できます。
*新NISAの満額1800万円ストッパーとは、生涯枠の1800万円に達したら積み立てを終了し、その後は売却せずに運用し続けるシミュレーション設定です。
リーマンショック時の含み損と、その後の回復が一目瞭然になります。
- 赤いハイライト = 元本割れ期間
- 赤い縦破線 = 最大ドローダウンが発生した月
- ピンクの縦破線 = 新NISA 1,800万円到達月(ストッパーONの場合)
チャートの赤いハイライトが元本割れ期間、赤い縦破線が最大ドローダウンの月じゃ。数字で見ると確かに恐ろしい。しかし、よく見てほしい。その後の資産ラインがどこまで伸びているかを。
暴落は「終わりや絶望」ではなく、積立投資家にとっては「安くたくさん買えるチャンス」でもあった。それがこのデータの示す事実じゃ。
📉 リーマンショックとは?最大ドローダウン-43.8%の現実
2008年9月、米国の投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻。世界中の株式市場が連鎖的に暴落し、S&P500はドル建てで約-50%下落しました。円建てのシミュレーターでは、積立額や開始時期によって異なりますが、最大-43%超のドローダウンと、数十ヶ月に及ぶ元本割れ期間を記録するケースもあります。ぜひ、シミュレーションで体験してみてください。
もしも新NISAが20年前にあったら?3つの開始時期
シミュレーターで以下の3パターンを試してみてください。開始時期の違いが、いかに最終評価額を左右するかがわかります。
- 2006年1月スタート(最強パターン):リーマン前から積立。暴落時に安値で大量仕込みし、その後の上昇を最大限享受
- 2010年1月スタート(堅実パターン):リーマン後の回復期から。暴落は逃したが、長期上昇の恩恵を受けた
- 2020年1月スタート(最近パターン):コロナショックを含む6年弱。短期間でも暴落を乗り越え、急回復を享受

リーマンショック時に-43.8%まで下がったのに、それでも積み続けた人は大幅プラスになってるんですね。「怖いから始めない」より「始めて続ける」方が大事なんだ。
「いつ始めても、続けた人は報われている」——それが過去のデータの示す答えじゃ。
「暴落が怖いから始めない」という選択が、結果、最もリターンを失う行動じゃった。シミュレーターで何度も試して、自分で納得してから始めるのが一番じゃよ。データを見て自分で納得することが、漠然とした恐怖を減らす一助になるはずじゃ
⚠️ シミュレーター使用上の注意点
- 過去の実績は将来を保証しない:今後も同様の結果になるとは限りません
- 為替リスクが含まれる:円安・円高が結果に大きく影響します
- 税金・手数料は未考慮:信託報酬・為替手数料などは含まれていません
- 投資判断はご自身で:本ツールは情報提供を目的とし、特定の投資を推奨するものではありません
⚠️ 重要な免責事項
本シミュレーターの数値は実データに基づいていますが、為替手数料・信託報酬等は含まれておらず、実際の運用結果とは異なります。あくまでも参考としてご利用ください。
本記事およびシミュレーターは、一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。掲載しているシミュレーション結果は過去の実データに基づくものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
過去のパフォーマンスは将来を保証しません。市場環境・金利・為替・政治情勢など、多くの予測不可能な要因により、実際の運用成果は異なる可能性があります。投資には元本割れリスクがあります。
最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。必要に応じて、金融機関・ファイナンシャルプランナー・税理士などの専門家にご相談ください。新NISAの制度内容は2026年4月時点の情報を前提としています。最新情報は金融庁の公式サイトでご確認ください。
